交通事故の損害賠償

交通事故

最近では「"自転車" 対 "人"」の交通事故が多くなっています。被害を受けられた方の怪我は、軽傷のものから死亡につながる重篤なものまであり、 自動車での交通事故で負う怪我となんら変わりません。加害者が子供であるからといって、泣き寝入りすることはありません。
事故が起これば、たとえ自転車であっても、死亡につながるケースも起きており、身近な移動ツールであるゆえに誰もが加害者にも被害者にもなってしまう可能性があります。
対車の事故も残念ながらなかなか減りません。
交通事故の損害賠償については、損害保険会社の見解に納得できない場合があります。損保会社がこのような交渉に長けているのに対し、被害者(加害者)は全くの素人です。以下のような疑問や問題が生じるでしょう。

  • 交通事故の被害者であるが、損害保険会社から提示された金額が妥当なのか知りたい
  • 交通事故に遭ったばかりであるが、今後、補償がどのように進むのか教えてほしい
  • 交通事故の被害者であるが、損害保険会社から「治療を打ち切る。」とか、「健康保険に切り替えをしてほしい。」と言われている
  • 交通事故に遭ったが、自分にも過失があると言われている。過失相殺の基準を教えてほしい
  • 自賠責保険の被害者請求をしたい
  • 後遺症の認定を受けるべきか迷っている
  • 後遺症の診断を受けたが、今後どのように補償交渉をしたらよいか
  • 交通事故の交渉が行き詰まったので、法律相談したい

交通事故はだれもが遭遇する可能性があります

損害保険会社は示談を勧めてきますが、損害保険会社から示談で提示される保険金(賠償金)は、 裁判所の基準より低いことがしばしばあります。それは、任意保険の基準額が裁判所の判断基準額より低いのが一般的だからです。 「保険会社の人が言うのだから、そうなのだろう。」とか「早く終わらせたい。」というお気持ちは良く分かりますが、疑問があればすぐに示談に応じずに、 まずは、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
交通事故は、誰でも遭遇する可能性があります。痛い思いをした上に、給料の補償はどうなるのか、治療費は立て替えなければいけないのか…などの不安が頭をもたげます。 また加害者や損害保険会社の心ない対応に憤りを覚える経験をされた方もいるでしょう。 司法書士は、あなたが最大限に補償されるように、あなたをサポートします。 交通事故について、その時々の対処の仕方が分からない方には、随時相談に応じています。少しでも不安を解消していただけたら幸いです。

示談について

交通事故トラブルでは、加害者の代理人である保険会社と被害者自身が示談交渉する場合が多くあります。
事故の過失割合や被害者への慰謝料などの損害賠償額を話し合います。 豊富な専門知識が必要な損害賠償額の算出は素人である被害者が交渉に臨んだとしても納得のいく金額であることは少ないでしょう。 法律の専門家を通した示談である場合と被害者本人だけで示談に臨む場合では請求額が大きく違ってくる場合があります。専門的、法律的に正しく処理し、 賠償請求できるものについて見落としなどがないように、被害者側に立った請求をします。 「請求できる事を知らなかった!」と後で後悔する前に慰謝料・損害賠償は法律の専門家に相談することをおすすめします。